前回の続きです。接骨院の先生に診断書を書いてもらい、仕事を休みました。医師の診断書を提出すれば、特別休暇をもらえることは、知っていたので、これで安心して休めと思っていました。職場には迷惑をかけるが、1日も早く完全に治してから、頑張れば良いと、自分を納得させていました。ところが、人事課から連絡がありました。「早く仕事に出て来い。そうでないと有給がなくなるぞ。有給がなくなり欠勤になったら懲戒の対処になるからな」と言うものでした。？？？でした。診断書を提出してあるのに、有給が無くなる？どう言う事だろう？不思議に思いながらも、私の職場と人事課の連絡が上手くいっていないのだろう、くらいに考えていました。どうせ仕事に行っても、パソコンのキーボードも打てない様じゃあ、仕事にならないから、焦らずしっかり治そうと思っていました。ところが、また人事課から連絡がありました。良く聞いてみると、私が職場に提出したのは、「診断書」ではなく「施療証明書」だったのです。接骨院の先生は、医師ではないので「診断書」は書けないのです。したがって、「診断書」を提出していないから、有給を使っていることになります。その有給を消化し切ったら･･･。欠勤になる訳です。仕方なく、仕事にで始めましたが、痛みは相変わらずです･･･休みがちになってしまいました。そして、とうとう有給を使い切ってしまったのです･･･結局、その年度の欠勤日数が10日を超えたところで、戒告処分を受けました。懲戒処分は、軽い方から「訓告」「戒告」「停職」「免職」となります。下から2番目の戒告処分を、受けてしまったのです。それでも、痛みのために、欠勤する日が続き、とうとう欠勤が20日を超えてしまいました。この時点で2度目の戒告処分が出ました。 1度目は、総務部長から戒告処分の文書をもらい、2度目は副市長から手渡されました。人事課としても、私の扱いには苦慮していたと思います。懲戒処分を受ける職員なんて、刑事事件を起こしたり、飲酒運転で捕まった職員位なものです。私のように、体調不良で欠勤をしたために、懲戒処分を下した例は、ほとんどなかったと思われます。さて、まだ続きがあるのですか、長くなってしまうので、別の機会に書いてみたいと思います。ここまで読んでくださった方ありがとうございます！

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